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執筆者の写真a.kurisaki

無牧化の原因③ 地域格差

これも無牧化の大きな原因になっています。

都市部の教会は増えつづけ、 地方部、特に過疎地においては教会が無くなっていく

という構図ができてしまっています。



地域格差はこれからますます広がっていく

2010年から2015年の間に毎年約6~8万人程度が大都市圏に流入しているそうです。

過疎化が進み、そこに高齢化も相まって教会の存続が難しくなっています。


教会の地域格差は、「福音を聞く機会の格差」に直結

地域に教会がなくなるということは、福音を聞く機会がほとんどなくなるということです。

都市部では教会が増え、地方では福音を聞く機会さえない。


都市部の教会が地方の教会を支える仕組みを作らないといけないでしょう。

だって、都市部の教会って、地方の教会から恩恵受けてると思うから。




純粋に東京生まれ東京育ちって人どれくらい?

例えば東京の教会で、純粋にそこで信仰を持った、その地域出身の方ってどれくらいいるでしょうか。 地方で信仰持って上京してきた人たち。

信仰はなくても、「子どものとき教会に遊びに行ったことがある」など、

教会にオープンな人たちが集まってきているのではないでしょうか。

(もちろん都市部の大変さもあるでしょう)



一方地方では、18歳以上の人口がガクンと減ります。

上京するからです。


地方の教会は人々を送り出しています。

やがて都市部に行くと分かっていて、子どもたちに福音を伝えています。


じゃあ、都会の教会は?もし何もしないなら、

私は叫びたい!

イッツ・ソーーーーー・アンフェアーーーーーー!!!!」


支える方法はいくらでもあります。

  • 経済的に支える

  • 姉妹教会になる

  • 短期宣教チームを送る

  • 礼拝をオンライン配信する

  • メンターになる

などなど。


日本社会の地域格差はこれからも進むでしょう。

教会は、何もしなくていいのでしょうか?


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