日本の教会の無牧化はこれからますます深刻化する。 ネガティブなことを言うようですが、このままだと非常にまずいです。 無牧化の原因の一つに教職者の高齢化が挙げられますが、 教職者の平均年齢はなんと70歳！ （2015年の調査で67.8歳でしたから、もしかしたら越えているかも!...

先週は高齢化について書きましたが、 それに伴って後継者不足が問題となっています。 日本基督教団でも信徒の高齢化が極めて顕著に表れており、 70歳以上が40％にのぼる というデータもあります。 若者がいないということは必然的に献身者不足が生じます。...

これも無牧化の大きな原因になっています。 都市部の教会は増えつづけ、 地方部、特に過疎地においては教会が無くなっていく という構図ができてしまっています。 地域格差はこれからますます広がっていく 2010年から2015年の間に毎年約6～8万人程度が大都市圏に流入しているそう...

無牧になると、教団が世話してくれるのでない限り、 次の牧師を自分たちで探すことになります。 これが難しい！ なにせ情報が入ってきづらいのです対外的なことは牧師が担ってきた、 という教会がほとんどでしょうから、 教会メンバーたちには外部との繋がりが無いということも多い。...